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白内障とは?
目の働きや構造はカメラにたとえることができます。
目のカメラのレンズにあたるところを水晶体といいますが、この部分がいろいろな理由で
白く濁ってくる状態を白内障と呼びます。
白内障の原因の最も多いものは、加齢現象によるもので、一般に老人性白内障と呼ばれています。
日帰り白内障手術の流れ
眼のかすみ、ぼやけ、まぶしさ、疲れ眼、近眼、老眼・・・
視力低下を感じられたら、まずは受診されることをおすすめします。
一般に水晶体は年齢と共に濁りが強くなり、厚みが増して凸レンズの度が強くなり、
より硬くなることから、近視や老眼が白内障と同時に進むことも少なくありません。
一志眼科では定期健診も行っておりますので、お気軽にお越しください。
視力検査、眼底検査等の検査をそます。診察では視力障害の原因が何であるかを調べます。そこで白内障と診断された場合、手術が必要かどうか日常生活でどれだけ支障が出ているか・・・などを参考に白内障手術の有無を患者様と一緒に考えます。手術を実施する場合、手術に関して説明等を行います。
1.白内障手術術前検査~手術約1週間前まで~
目の働きや合併症がないかなどを調べるため、 視力、眼圧、散瞳検査、眼軸長測定、血液検査、尿検査、等の検査を行います。 眼底や視神経に病気が隠されていると、手術がうまくいっても 希望の視力が出ないことがあります。2.白内障手術~3日前~
抗生物質の目薬を1日4回、手術する目に点眼します。 これは目の表面のばい菌を手術前に殺しておき、手術をできるだけ清潔な状態で 行うためです。3.白内障手術~当日~
一志眼科では白内障手術を毎週火曜日の午後から行っております。 当日の体調の確認等を行います。手術の2時間前から洗眼を行い、手術する目に 散瞳のために点眼を行います。 手術用のガウンを着用して、清潔な帽子、靴下を履き手術室へ行きます。 手術後は30分~1時間程度リカバリー室で安静にします。白内障手術後の注意点
手術後は、診察を行い問題が無ければ、帰宅します。 入浴は翌日から可能ですが、顔をつけないようにしてください。 テレビや読書など、目の疲れることはなるべく1週間は控えめにしてください。 飲酒は1週間は控えめにしてください。 車の運転は翌日診察時に確認してください。 術後2、3ヵ月は一志眼科にて処方された点眼をしなければなりません。白内障手術方法は、超音波乳化吸引法という方法で
行います。
3mmくらいの傷から水晶体嚢の中の濁った水晶体を
超音波で吸い出します。
残った薄い膜(水晶体嚢)の中に
取り除いた水晶体のかわりに眼内レンズを挿入します。
手術は球後麻酔(きゅうごますい)や点眼麻酔をするので、
痛みはともないません。
手術中には医師の話も聞こえますし、会話もできます。
手術時間は白内障の程度によって様々ですが、
通常30分程度です。